こんにちは!

インストラクターのチカです!

今日は気持ちが良いお天気ですね。

段々と春の陽気を感じています!

今日は肋骨について書けたらと思います。

肋骨とは背中から胸部にかけてある骨で、

心臓や肺などの臓器を守る役割があり、あばら骨とも呼ばれています。

肋骨は呼吸に深く関係しています。

呼吸は肺だけでするものではなく、肋骨のまわりにある肋間筋という筋肉や、

肋骨の下部にドーム状に付着している横隔膜も使います。

息を吸うと肺に空気を取り込み、横隔膜が下に押し出されるように働き、

同時に前後左右に肋骨が広がります。

逆に息を吐くと横隔膜が元の位置へ戻り、肋骨の間が狭くなり肋骨が締まります。

が・・・

肋骨を動かす筋肉が凝り固まってしまうと、

肺や横隔膜が動かない

呼吸が浅くなることも・・

肺に取り込む酸素の減少

  

全身の血の巡りが悪くなる

代謝低下、睡眠不足、疲労蓄積 冷え・むくみ・肩こり

更に・・・呼吸が浅く

     息がしっかり吐けない

     肋骨もしっかりと締まりにくくなる

肋骨が広がった状態 ウエストの幅も広くなる

太って見えることに・・・

重要!!

深い呼吸をして、しっかりと息を吐き切ることができれば、

肋骨がしっかり締まって肋骨の幅が狭くなるので、

アンダーバストも細く見え、ウエストもよりキレイに見えるのです(^^♪

肋骨は背骨にくっついているので姿勢やカラダ全体の動きにも関係してきます。

肋骨や横隔膜の動きが悪くなれば、首や肩の筋肉の緊張から、

肩や腕が動かしにくくなったり、姿勢も崩れやすくなります。

肋骨を動かすことで深い呼吸ができれば、カラダ全体の巡りが良くなり、

代謝が上がり痩せやすくなったり、巡りが良くなるので冷え、むくみ、肩こりの改善も

期待できるでしょう。

そして、眠りが深くなり疲れにくくなったり、

内臓の活動が活発なることで消化促進などにも繋がっていきます。

背骨の動きが良くなり、歪みなどの姿勢改善なども期待できます。

日常、無意識にしている呼吸はとても大切なんですね( ^)o(^ )

まず、鏡を見ながらゆっくり呼吸してみて、

息を鼻から吸ったときに肩が上がるようであれば、

肋骨とそれに伴う肋間筋や横隔膜がうまく使えていない可能性があります(;^_^A

息を吸ったときには肋骨が前後左右に広がり、

息を吐いたときには肋骨が中央へ向かって締めることができるよう、

深い呼吸を練習してみてくださいね!!

岡山・倉敷ピラティスヨガスタジオ・LitheMB