こんにちは!

今日はとても気持ちが良いお天気です。

が、コロナ禍で人通りが少ないのが寂しいですね。

 

今日は、足裏の筋肉や重要性についてお伝えができればと思います。

ついつい、体幹トレーニングで身体の中枢の方ばかり鍛えがちなのですが、

ピラティスを習慣化し、伝える側になってからはとても足裏の重要性を知り、

ケアをしていくようになりました。

 

考えてみれば、私達日常では、2足歩行で足裏で身体を支えていますね。

こんなに支持面の少ない所で重たい身体を支えていることを考えると、足裏は

強化しておかないと・・・と、思いませんか?

 

足裏には、片足で26個の骨(文献よっては28個ともあります)と10個の筋肉があると

いわれています。

その足裏には、踵の骨から足指の付け根にかけて、強靭な繊維状の組織である腱が膜のように

広がっており、これを足底腱膜といいます。

 

そして、この足裏には3本のアーチがあります。

内側縦アーチ・・足の内側にあるアーチ。   

外側縦アーチ・・足の外側にあるアーチ。

横アーチ・・・・内側縦アーチを外側縦アーチの間にあるアーチ。

このアーチの役割ですが、

①足が地面に接地した時の衝撃吸収。

②地面を蹴るバネの働き。

③バランス保持

などが、あります。

 

アーチの崩れは、身体への影響も大きいです。

崩れの原因として、

①足の筋力低下・加齢

②先天的

③肥満による足への加重

④スポーツなど使い過ぎ

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各アーチの崩れにより、中枢への影響はとても大きいです。

内側縦アーチの崩れ・・・いわゆる偏平足(開帳足を引き起こすこともあり)

            足が疲れやすく、浮腫や痛みが生じ、バランス保持も困難となります。

外側縦アーチの崩れ・・・膝や腰の痛み

            角質、胼胝(たこ)や鶏眼(魚の目)

横アーチの崩れ・・・・外反母趾、モートン病(足指から足指の付け根かけて痛みを生じる)

           開帳足(足底が横に広がる)、ハンマートゥ(指が地面を掴むようになる)

           胼胝・鶏眼・内反小指

などが、あげられますね。

Litheのグループレッスンでは、筋膜ボールを使用しレッスンの中でケアの仕方について

説明をし進めていくレッスンもあります。

パーソナルレッスンでは、マッサージをさせていただきますね。

手で、筋膜ボールを使用し足全体をコロコロと転がしマッサージをした後は、

立位となり、ボールの上に乗ったり、ボールを掴んだりしてバランスをとっていきます。

 

ご自宅でご自身でするとなると、手でしっかりマッサージを行ってあげたいですね。

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また、Litheのショップ内の商品には、5本指ソックスで、

アーチサポート部分に強力ストレッチ素材を使用し、

足の安定と持久力アップに繋がる商品もあります。

他にもたくさんの種類がありますよ。

良ければ是非、お問合せ下さい。

 

少しでも日常の中でケアをして、足裏からの健康に努めていきたいですね。

岡山・倉敷ピラティスヨガスタジオ・LitheMB