🌿「オーガニックシャンプーの世界②」🌿
こんにちは、ショップ担当・メディカルハーブ講師のむつみです。
前回はボタニクスオーガニックシャンプーの3つの魅力のうち「ノンシリコンのシャンプーが髪や頭皮に良い」理由をお話ししましたね。
今回は「リンスが要らない」「植物効果が活かされている」についてお話します。
リンスやコンディショナーなしで大丈夫?

前回書いたようにシリコンシャンプーはシリコンが髪を保護してキューティクルを守ってくれているのですが、髪を洗う時にキューティクルがシリコンと一緒に剥がれて逆に髪が痛んでしまうという残念な結果に・・・。そういうシャンプーを使うなら、傷んだ髪を修復するためにリンスやコンディショナーが必要だと思います。
しかしながら、シリコンが使われていないオーガニックシャンプーでは洗髪で痛むことがありません。そしてシリコンのついていない髪は軽やかでふんわり♪。摩擦や熱に気を付けて適切に髪を扱ってあげれば、そのままでキレイです。

そもそもノンシリコンシャンプーの主成分はアミノ酸。
タンパク質でできている髪にとって、タンパク質を構成するアミノ酸が主成分のシャンプーは“髪や頭皮を育てるシャンプー”と言っても過言ではありません。
アミノ酸は髪のダメージを受けた部分に吸着して損傷を埋めて、さらに保湿します。
洗浄成分自体にトリートメント効果があるなんて、それはリンスが不要なのも納得ですね🌺
シリコンの髪の守り方は、強い吸着力で覆って外側をきれいに魅せている状態。内側に作用して保湿したり補修する効果はありません。
対して、アミノ酸のノンシリコンシャンプーは、髪の栄養を補給しながら修復し根本から健康にするもの。健康の先の美しさです。
シャンプーの中の植物効果とは?
ボタニクスオーガニックシャンプーには、植物成分を取り入れることによって髪や頭皮の健康を保つように作られています。
例えばカモミールシャンプー。

パサつきが気になる“ドライヘアの方”や“地肌の乾燥にお悩みの方”におすすめです。
*「カモミラエキス」はキューティクルを補修し髪の強度を上げ、カラーリングした髪の退色を防ぎます(抗酸化作用)。
*「α-ビザボロール」は頭皮の炎症を抑え(抗炎症作用)、頭皮のpHを正常に保ちます(抗菌作用)。
*カミツレエキス(潤い成分)は頭皮の乾燥を保護し髪をしっとりと柔らかくまとめてくれます。

このように1つの植物の中に多様に成分が入っていることを活かしたボタニクスシャンプー。髪質や頭皮環境に合った植物を選ぶことで、健やかな髪を保つことはもちろん、リンスを使わなくても髪を落ち着かせることができるというわけです。
乾燥が特にひどい季節や、シリコンシャンプーからの切り替えのタイミングでは
きしみが気になることもあるかもしれません。そんな時には、洗い流さないトリートメント「シア&ラベンダー ヘアボディマスク」でのスペシャルケアをおすすめします。普段のスタイリングにも使えて手肌にも優しい、プルプルとしたクリームです。
今の美しさだけでなく5年後10年後の髪の健康のために
ぜひ植物の力を活かして美髪を育ててみてくださいね🌺