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ボタニクス⑤ ローズウオーター

 

ボタニクスの商品に使われている植物について深堀りお伝えする第5弾。

(1~3弾はこのホームページを一新した際に移行ができておらず、消えてしまいました😭)

 

今回のテーマはローズウォーター🌹

ローズウオーターをご存知ですか?

④では「botanicsローズオイル」のお話をしました。

この「botanicsローズオイル」に使っている“バラの香り”=精油成分(エッセンシャルオイルとも)を抽出するために、

蒸留という方法を用いるのですが

その副産物として残ったのが「芳香蒸留水」、

つまりローズウォーターです。

ローズ精油が希少性から高価なのにくらべて、

ローズウォーターはなんだか“残りもの感“あふれる説明になってしまいましたが

精油に負けず、美肌にものすごく有効なんですよ。

 

ローズウォーターは自然派コスメには材料としてよく使われていますし、

どの手作りコスメサイトにも化粧水などの基材としてたいてい取り扱いがあります。

 

バラの種類や質、蒸留の仕方によって、メーカーごとに香りが違うのですが

Botanicsのローズウォーターは“花が咲き誇るバラ園の柔らかく甘い香り“♪

他社で気に入ったものが見つからないという方にも気に入って頂けたことがあるほど

かなりオススメなbotanics。

 

ではローズ精油(botanicsの様々な製品中に使われています)とローズウォーター

どう違うのでしょうか。

 

香りの強さ

 

香り成分の多くは油に良く溶ける性質を持っていて、蒸留の際、水と分離して取り出すことができます。これが精油「ローズオイル」です。香り成分を多くとりだすので精油は香りがしっかりしているんです。

 

ローズウォーターの方にも水に溶けるタイプの精油成分が残っていて、精油ほどではないけれど、自然な優しいお花の香りがします。

 

溶け込んでいる成分

簡単に言うと、その成分が水に溶けやすいか、油に溶けやすいかなんです。

入っている成分が違うので、オイルとウォーターでは効果がちょっと違うのです。

 

ですがどちらも

・心を落ち着かせる

・女性ホルモン調整

・皮膚弾力回復

・炎症を抑える

など主要な効果が似ています☺

 

また潤いを与え、皮脂調整もするため、

乾燥~オイリー肌、歳を重ねた肌やニキビや日焼けなどのトラブル肌にも使える、幅広い植物効果をもつローズです。

 

使い方の違い

ローズウォーターは化粧水やリフレッシュミストとしてそのまま使うほか、

グリセリンや有効成分を入れて質感や作用を変えて、自分専用の化粧水も作ることができますよ✨ 痒みを抑える効果もあるので、アトピー肌の全身化粧水にもオススメ

 

ローズ精油はディフューザーで焚いて香るほか、

シャンプーに混ぜたり、クリームを作るときに加えたり、お手持ちのオイルにまぜてマッサージしたり、油に溶けやすい性質を利用して楽しみます。

 

精油を使った化粧水レシピでは、先にアルコールと精油を混ぜることで水に溶けるようにしますが、皮膚が敏感な方はアルコールが刺激になることもありますし、精油自体が皮膚に対して強すぎることもあるかもしれません。

そのような特に敏感な肌の方はローズウォーターがやさしくておすすめです。

本当にいい香りなのでぜひお立ち寄りの際に香ってみてください。

そして、いろんな使い方を試してみてくださいね。

 

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