11月からハーブ教室の講師を務めることになりました、むつみです🌺
Lithe MBではショップやワークショップ担当として勤務していましたが、さらに幅を広げてハーブの魅力を皆さんにお伝えできる機会が増えワクワクしています。
今回はご挨拶代わりに、私がハーブを仕事にすることになったきっかけをお話します。
【ハーブとの出会い】
私が初めてハーブティーに出会ったのは大学生の時。友人宅での食事の後庭のハーブを摘んで淹れてくれたお茶はレモンバームだったと思います。そのフレッシュな葉は夜でもみずみずしく、お湯を入れるとシュッとスプレーされたような柑橘の軽い香りが部屋中に広がりました。口に含むと食べた料理の油を吹き飛ばす清涼感。素直に「美味しい」と思いました。それが消化の助けに働いてくれるハーブだと知っている今は、最高のタイミングで飲んだことがより感動をくれたのだとわかるのですが、この時はまだハーブの知識はなく、それでも本能的に“薬効”を感じた瞬間だと思います。
そこから20年経ち、喘息を患ってしまいました。薬を飲んでも止まらない咳と、春先になっても「念のため」と渡される薬。「薬ってなんでも治せるわけじゃないんだ・・」と途方に暮れつつも、私にはその選択しかありませんでした。
【ハーブが最後の砦に❀】
花粉症と喘息で通院・服薬の日々を数年過ごした時、ふと思いつき、インターネットで調べたハーブを飲んでみたんです。この思いつきも、きっと初めて飲んだレモンバームの香りの記憶のおかげだったのではないでしょうか。
「どうせ薬も効かないしハーブで良くなったらラッキー」という気持ちで続けた結果、今では薬に頼ることはありません。日によって、また体調によって、咳がよく出る日もあるけれど、それは薬を飲んでいた時も変わらずです。ハーブの作用はおだやかですが、「飲むと安らぐ感覚」と「自分で自分をケアできている感覚」は、薬だけに頼っていたら得られないものでした。
【ハーブを伝えたい】
そこから教室の門を叩き、今はメディカルハーブセラピストとしてハーブのオーダーメイドブレンドやよもぎ＆ハーブ蒸しを提供し、お客様にハーブの魅力を実感していただいております。
そしてお客様のお声を通してさらに、ハーブには偉大な自然の力が宿っていることを改めて感じさせられています。
「ハーブをどのように使えばどのように変わるか、そのメカニズムを学ぶことで、自分や家族の体調を薬に頼りきらずにケアできるようになってほしい」
いつか講師業をと構想していた想いを形にする機会をいただき、大変ありがたいです。
今までのテキストを基に、私がこれまで学んできた知識や経験をお伝えし、楽しいクラフト実習も交えながら“お勉強”にとどまらない“日常でハーブを適切に使えること”を大切にしたレッスンを行っていきます。
お気軽に体験レッスンにお越しください。
どうぞよろしくお願いいたします🎀
体験お申し込みはお電話、お問合せフォーム、公式LINEのメッセージにて承ります。