こんにちは。
今日の倉敷は雨模様☔でも合間に晴れたりと。
気温も下がっていて少し寒いですね。
さて今日は姿勢について。
様々なお客様をみさせていただく中で肋骨が開いている方、閉じない方がおられます。
肋骨とはいわゆるあばらの骨、専門的にゆうなら胸部を覆う左右12対の骨で
脊椎、胸骨と共に胸郭を形成している骨です。
ピラティスでは呼吸でこの肋骨が閉じたり開いたりと、胸郭の動きを出して
動いていきたいですが、肋骨の動きが出ない、胸郭が左右に前に後ろにと
広がっていかない方がたくさんおられます。
これはやはり日頃の姿勢で、肋骨が固まり硬くなっている証拠ですね。
なぜ肋骨の動きが大切か?
正しい呼吸、背骨の可動域、肩甲骨の安定と動き、腰部の安定性を保つ役割があり、
肋骨の動きがきちんとできないと、呼吸は浅く背骨も硬く、肩甲骨腰部は不安定、
正しい動きが出来なくなります。
皆さんがそうとは限らないですが、多いのは重心前や反り腰タイプ。
このような方は肋骨が前に出ていたり、左右に開いていたりします。
真ん中に戻そうと思っても、肋骨が固まってしまっているのですぐにすぐは戻らないです。
深呼吸などで自分で肋骨のコントロールをしようと思ってもなかなか動かないです。
重心前、肋骨開く、反り腰でお腹も抜け腹筋も弱くなる。
身体を真ん中のポジションに置きたいです。
ではどうしたら肋骨が閉じれる?
肋骨が閉じれる呼吸ができる?
肋骨を強制的に閉じて、お腹をへこまして・・・では腰を痛める原因に繋がりかねないです。
肋骨を閉じる事だけに集中するのではなく、身体はつながっているので
背骨が丸まれば肋骨は閉じていきますし、背骨が伸びれば肋骨も開きます。
締め付けるお腹、背骨では体が固まり動けないです。(やってみて下さい(笑))
まずは柔らかい呼吸で、吐く息で優しく肋骨を閉じていきながら背骨の
動きがあるエクササイズを展開していきたいです。
気が付けば、肋骨がおさまっている、体が真ん中にある状態に導かれています!
姿勢や身体の不調についてお悩みのかた、
是非ともお待ちしております(^_-)-☆