ハーブは体に良い、と発信したり講師をしていると、「ハーブって効くんですか?」とよく聞かれます。
私も「喘息を治したい」からハーブティーを始め、薬に頼りたくないという気持ちから、いつしか薬と同じ効果を自然療法に求めていたので、「効いてほしい」気持ちはすごーくわかります。
実際、「メディカルハーブ」は効果・効能のポジティブな報告があるものを指しますし、個人の経験からも「効きますよ」と言いたくなるのですが、日本では“食品や雑貨”の扱いであるハーブに薬効をうたうことは許されていません。
こんなに堂々と本にも効能が書いてあるのにな・・他国では医療に取り入れたりしてるのにな・・・と心の内では歯がゆく思ったりもします(-_-)

ハーブは何をしているか
そもそも「どういう状態を“効いた”というか」ではあるんですが、友人から「あの薬、飲んだら“効いた“けど薬が切れたら”また調子悪くなる”んよ」みたいな話を聞くと、
一時”効く“のも大事だけど、「症状が出なくてもいいように整えるのは実はハーブの方が得意なのよね」と思っていたりします。
薬は急な時に頼れる存在です。背景に関わらず、結果(症状)に対して処方できるのもの。
対してハーブは、自分で治ろうとする力(自然治癒力・自己治癒力)がしっかり働ける状態にバランスのズレを戻します。
どんな原因(出来事、生活、体質、年齢など)の結果がこの症状なのか、それによってハーブを選んだり、乱れた生活習慣を見直す機会とします。
“体と心のバランスを戻して、症状が出なくなる“ことを目指すハーブ。
症状に仕掛けていってやっつけるわけじゃないので、”効かせるものではない”とも言えるかもしれません。
例えば生理痛。
ハーブ療法では辛い時にはラズベリーリーフというハーブティーを飲みます。

ラズベリーリーフがしているのは主に「子宮筋の緊張を緩め、下腹部の循環をよくする」こと。
女性ホルモンのように働いたりはしませんが、ホルモン分泌の周期が滞りなく進むように、その舞台を整えてくれます。PMSも生理痛もホルモンの波が正常であれば、起こる必要がありませんよね。予防的に生理の2週間前から飲めば、PMS症候群対策にもなります。これがハーブの働きです。そして生活環境も同時に整えてハーブに頼る機会も減るのが理想です。
症状はサイン
不調が現れたら「今ストレスがかかり過ぎてるかな」「しっかり眠れているかな」と自分の心や体を振り返る機会にして、それに合ったハーブティーを飲んでみてください。ハーブを続けると、日々変わる自分の心や体を観察することができるようになりますよ。

「ハーブは効くのか?」
大きな症状が出ないで穏やかに暮らせる、ちょっとした不調をひどくなる前に治められる体になる。それも”効いている“ということではないでしょうか。
病気を治す主役は”自己治癒力”、ハーブは役者が本領を発揮できるよう舞台を整えるスタッフみたいな存在です。トラブルがあれば急遽対応し、お芝居が続くよう暗躍してくれる心強い裏方さん。
ハーブは穏やかな力で地味かもしれませんが、地道なその仕事は自分の治癒力への信頼になります。
困ったときだけ”効かせる”よりも、「治る自分」でいられるように普段から体という舞台を整えておきましょう。
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生活の中で自分や身近な人を癒し、健康や美容に役立つハーブをお伝えします。
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